ある大学の研究チーム、睡眠の質と記憶定着の相関を確認
あなたの「注目」が商品になる時代
スクロールして、SNS等の特徴をシミュレーション教材で体験してみよう
米国の11〜17歳が1日にスマートフォンで受け取る通知数(中央値)
アテンション・エコノミーとは、情報過多の社会においては、供給される情報量に比して、私たちが支払えるアテンションないし消費時間が希少となるため、それらが経済的価値を持って市場(アテンション・マーケット)で流通するようになる経済モデルのことをいいます。
Common Sense Mediaの調査(米国)では、11〜17歳の若者が1日にスマートフォンで受け取る通知の中央値は237件。企業やサービスは、あなたの注目を引きつけるために様々な工夫をしています。
無料のサービスが収益を追うことによる変化を見てみましょう。

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「無料で使えるSNS」や「無料で見られる動画」などのサービスは、一見するとお得に見えます。けれど、多くの場合、サービス提供者は広告などで収益を得ています。つまり、サービス運営者やSNSの投稿者から見ると、収益を高めるために大事なのは、あなたがどれだけ長くそこに滞在し、どれだけ多く見てくれるかです。
事実は同じでも、言葉の選び方ひとつであなたの感情は操作されるかも。
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ネットニュースなどでは、クリックさせるために、わざと勘違いさせたり誇張するような表現を使った見出しにして、注目を集めている例があると指摘されています。
他にも、SNSや動画配信サービスでは、「次に何を見せるか」を決める仕組みとしてアルゴリズムが使われています。これは、あなたの行動データ(閲覧履歴、視聴時間、再生を止めた場所、いいね、検索、フォローなど)から、「次に見たくなりそうなもの」を予測して表示する仕組みです。
アルゴリズムは、サービスの設計次第で、「長く使ってもらう(エンゲージメントを増やす)」方向に最適化されやすいと言われます。閲覧数などが収益に繋がることで、ユーザーの強い反応を引き出すコンテンツやUIを用いて、アテンションと時間の獲得競争が起きえます。
おすすめが強くなるほど、自分の興味に近い情報ばかりが増えて視野が狭くなる、あるいは刺激の強いものが優先されやすいといった問題が起こりえます。だからこそ、「おすすめ=中立」ではなく、目的(長く見せたい/広告を見せたい等)を持った設計として理解することが重要です。